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ソウルプランリーディングのチャートは

逆三角形(下向き)と正三角形(上向き)の組み合わせで示されるチャートです。その六芒星の6つのポイントに現れる数字は、名前をアルファベットに変換し、それを更に数字に変換して6つのポイントに記して計算した数字です。

 

それぞれのポイントが示すのは、左図にあるように、逆三角形では、物質世界、つまりこの社会の中で自分を確立させていくうえでのチャレンジ、物質世界での才能、物質世界でのゴールを示します。正三角形(上向き)では、精神世界を示し、物質世界が外の世界を示すのに対し、精神世界は内側の世界を示します。

物質世界のチャレンジ、すなわち下向き三角形の右の頂点に示された数字を読み解くことで、どのような性格的傾向が、人生の流れをブロックしているのかが分かります。これを克服することが今生の最初のテーマでもあります。

個人差があり、大変辛い経験をすることになる人もいますし、それほど気にならなかった人もいます。育った環境やどれくらい加護があるかによっても異なります。あるいは時期によっても変わってきます。(占星術と合わせて読んでいくとより鮮明になります)

下向きの三角形の下の頂点は物質世界での才能を示し、それほど努力しなくても獲得しやすい能力を示します。この能力を発揮することで、チャレンジのところのブロックになっている傾向が克服しやすくなります。

 

下向きの三角形の左側のポイントは物質世界でのゴールを表します。このゴールに達するためにチャレンジを克服し、才能を使うわけですが、才能がフルに発揮でき、ゴールに達するまでは、アップ&ダウンの様々な経験を積み重ねて気が付けばゴールに近づいていたということになります。

精神世界とは、物質世界が社会の中での自分の確立であるのに対し、それがほぼできた、あるいは見通しができた時点で、だいたい30代半ばから40代に入ると今度は、自分が社会に対して何ができるか、あるいは、「自分は何のために生まれてきたのだろうか?」「自分は本当は誰なんだろう?」など、物質世界の逆向きの三角形ではフォーカスが社会の中での自分に向いているのに対し、精神世界では意識が内側に向うようになり、社会のフィルターを通さない自分にフォーカスし、本来の自分の特性をどのように社会に還元できるかとういうことに意識が向かいます。

 

それまでの自分とは異なる意識の持ち方に変わる時が来ます。急激に変化する人もいれば、穏やかに変化する方もいらっしゃいます。

そしてこの星型の中央に示されていることが、内側から常に働きかけている本質とも言えます。意識されていない本質かもしれません。多くの人がピンとこないようですがが、年を経てくると、それが良く分かるようになります。

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